Q&A

校正(検査・試験)に関する質問


器差と誤差は、どう違うんでしょうか?

器差は、比較した機器との差を表しております。
それに対して、誤差というのは、真の値との差を表しています。


器差と偏差は、何がちがうんでしょうか?

基本的に同じ意味です。法定計量では器差という表記が使われております。


不確かさとは?

測定結果の値について、どの程度バラツキ(変動)の可能性が有るのかを示す指標です。
トレーサビリティが確保されている事を証明するもの(JIS B 7556:2008) とされております。


不確かさと誤差は、違うのでしょうか?

誤差は、比較したモノと真の値との差を示しておりますが、不確かさは、差ではなく、値そのものの確度を示します。


体系図の提示だけでトレサ証明や校正証明ができますか?

体系図には校正を証明する効力はありませんが、トレースは認められる事もあるようですがJISでは、トレーサビリティ証明書には不確かさが明記されている事とされておりますので、トレーサビリティ証明書を御依頼される事をお勧め致します。


トレサとは?JCSS校正との違いについて(どんな時に必要となるのか)

対象となる規格等の要求に依り異なります。
国家標準にトレースされている不確かさがついたモノについてトレーサビリティを証明致しております。
JCSS校正は、第三者(国の認定機関)から認められた評価方法にて校正され、証明書が発行されます。


付いてきた値(偏差)の間で、補正をする事が発生しました、どうすれば良いですか?

再度その流量点にて校正をするのがベストです。しかし急を要する場合など諸事情により不可能な場合は、使用したい流量点の両端の値を直線で結び交差した値を暫定的に使用する事ができます。


校正周期(依頼)は、どう考えれば良いですか?

メーカー推奨としては、1年に1度を推奨しておりますが、ご使用状況にも依りますので弊社での校正結果を参考に、その後の校正周期を自社内でご検討下さい。


社内校正は、どうすれば良いですか?

社内標準器として湿式ガスメータを設けて頂き、メータを適宜比較する事で校正可能です。


社内(校正用)標準器は、どの機種が良いですか?

基準湿式ガスメータに準拠して製作している校正用湿式ガスメータを推奨致します。


基準器を当社で社内校正マスターとして使用できますか?

計量法の改正(平成5年)により、基準器は指定製造事業者のみ所有する事が認められる事となりました。
その為、その他の事業所様は、過去に基準器として購入した製品に関して、校正用湿式ガスメータとして型式及び呼称を変更する事で、ご使用継続可能となります。 (型式は、末尾を "-S" → "-ST" 、呼称は、 "基準・・" → "校正用・・" と変更します。)


当社で使用しているメーターを(検定所で)検定してもらえますか?

計量法の改正により基準湿式ガスメータ以外は検定が除外されており、受検する事はできません。
定期的な検査として、弊社での校正をする事で、メータの状態を把握する事が可能です。


JCSS校正と一般校正の価格が大きく違う理由は、どうしてですか?

一般校正は、弊社で規定した出荷基準による試験・検査となります。
JCSS校正は、弊社の校正手順や評価方法について、さらに第三者(認定機関)からも正しい評価方法であると認可された内容で実施される為、価格や日数に差があります。


追加流量をお願いしましたが、検査成績書に記載されている偏差の数値がメーカーの出荷基準値(比較試験にて±0.9%以内)に適合していません。

出荷検査は、弊社の出荷規定に基づいて行われており、比較試験は規定された流量点での適合、不適合を判断しております。その為、極端に離れた流量ポイントでは、性能的に出荷基準内に収まらない場合もございます。


偏差は±3%以内であれば良いのですが。

承ることは可能ですが弊社出荷検査の規定においては新品0.5%以内、修理・校正品は1%未満と定めておりますので、検査成績表に合格の印はつけられません。


検定の有効期限は何年ですか。(基準器以外のメータ)

平成5年の計量法改正により、一般メータは検定対象から除外されておりますので、校正周期に関する規定等はございません。すべては、ユーザー様のご判断により校正周期を設定して頂く事となっております。


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